赤ちゃん 水

赤ちゃんに水を上げる時の注意事項

赤ちゃんに与える水はなるべくピュアな水を選んであげましょう。
水を選ぶ際に気をつけたいこと

 

@水道水に潜む不純物

水道水を煮沸してミルクを作るなどが一般的です。
ただし、煮沸の仕方に注意が必要です。
水道水の主な不純物として、@残留塩素、A鉛、Bトリハロメタンの3つがあげられます。残留塩素は浄水場で大腸菌などを消毒するために必ず一定量水道水の中に含まれています。鉛は昔の水道管を利用しているなどで水道管の鉛が水道水に溶けだして、その鉛が体内に蓄積していきます。トリハロメタンは塩素が水道水の細菌と反応して発生する発がん性物質です。これらのうち残留塩素とトリハロメタンは煮沸することで取り除けます。ただしトリハロメタンは5分程度の長い時間煮沸することが必要です。短時間の煮沸だと逆に濃縮されてしまうようです。鉛は煮沸では取り除くことが不可能です。

 

Aミネラルウォーターの良し悪し

赤ちゃんにミネラルウォーターを与える場合には、その成分や殺菌処理の仕方に注意が必要です。よく世間でミネラルウォーターは赤ちゃんには与えないでという時に示しているミネラルウォーターとは、ミネラルの濃度の高い硬水と呼ばれているものです。硬水はカルシウムやマグネシウムなど人体に不可欠なミネラル成分が豊富なため、大人にとってはよいのですが、小さな体の子供にとっては内臓に負担がかかったりおなかを壊してしまうことがあります。日本のほとんどのミネラルウォーターはミネラル濃度の低い軟水で硬度が100以下のものが多いです。日本の水道水も軟水でだいたい硬度が60位になります。
赤ちゃんにミネラルウォーターを与える場合はラベルの表示などを見て軟水を選びましょう。また、殺菌処理の仕方で加熱処理と非加熱処理の2種類があります。海外のミネラルウォーターは非加熱殺菌が多いです。日本はこれまでは加熱処理が多かったのですが、最近は非加熱処理のミネラルウォーターも登場しています。非加熱処理の場合には厳格な衛生管理のもと、水をフレッシュな状態でボトリングするよう注意されていますが、自然な水に近い反面、天然の微細菌もミネラルウォーター内に含まれているため、赤ちゃんに挙げる場合には事前に煮沸しましょう。

 

Bボトルドウォーターの意外性

ミネラルウォーターと混合してしまいますが、ボトルドウォーターはより人工的な衛生管理のなされた水です。ミネラルウォーターではなるべく自然のミネラル成分などをしっかりと保つ形で衛生管理されますが、ボトルドウォーターは濾過や殺菌処理などを徹底して行うことで、なるべく水に不純物の少ない状態にして、その後に人が飲むのに適したミネラル成分を調整していることが多いです。ろ過の仕方もRO式(逆浸透膜式)といって、通常の浄水システムでは除去できないO-157ウイルスや、トリハロメタン、鉛、ヒ素、ダイオキシンなどの有害物質まで除去したボトルドウォーターも登場しています。